思いがけず介護の世界へ

前職は金融業界で渉外を担当しておりました。 義母を家族皆、交代で介護をした事が介護の世界との出会いでした。 人と関わる事が好きで仕事をしてきたので、入居相談員という職種がある事を知った時は、営業経験を生かして介護の世界で私にも何かできるのではと思い、応募いたしました。

入職してよかった!新しい発見、新しい出会いがある世界

主に地域の病院や地域包括支援センターなどを訪問し、介護にお困りの方やご入居を検討されている方をご紹介いただいています。そしてご本人とご家族のお身体の状態やご事情を考慮し、様々な角度から検討し当社の施設をご案内いたします。施設見学会で対応したお客様と、ご入居後半年ぶりにお会いした際に、私の事を覚えていてくださった時は感激しました。「あなたに会えてこの施設に来る事ができたの。本当に良かった!」と手を握っておっしゃってくださり、とても嬉しくやりがいを感じました。ご本人やご家族から「ありがとう」と言われた時は、この仕事をして本当に良かったと思います。

50代で未経験入職。周りのサポートのおかげで独り立ちできました

私は介護職の経験がなく不安がありましたが、はじめは先輩方のサポートと施設長やナースの方々、沢山の周りの方々に支えられ仕事をすることができました。当初は介護技術は全くわかりませんでしたが、やる気があれば学べる機会はいくらでもあります。未経験である事でご入居者様と同じ目線を持つ事ができます。家庭での経験も活かせるので主婦のかたもチャレンジできる仕事だと思います。

ご本人とご家族の想いを「施設」へ届ける仕事

どのご家族様も大きな決断や様々な不安を心に抱えてご相談に来られます。 入居相談の仕事は、わかりやすく施設や当社の説明をする事も必要ですが、ご本人とご家族のお話しを伺い、想いを引き出す事が1番大切です。 「本音」を伺う事で、より良い提案や納得していただけるサービスに繋がります。 いくつかの施設を比較検討できるようにご見学いただいた上で、ご家族の想いやご本人のお身体にあった施設形態をお勧めしております。 その上で様々な事情を的確に「施設」へ繋げる事が大切だと感じています。 お困りの方々の力に少しでもなれるように、医療の事や自社施設の情報など、より多くの知識を吸収していきたいと思っています。