きっかけは幼少期のボランティア

小さい頃から祖父のボランティアで一緒に施設に行ったり、看護師である母の勤める病院に出入りしていました。そのため、小学校の頃から福祉に関心がありボランティアも行っていました。祖父や母の影響もあり、自然な流れで福祉系高校に進学し卒業時にヘルパー2級の資格を取り施設に就職しました。勉強のために、サービス付き高齢者向け住宅・訪問介護・グループホームなどのさまざまな施設で働いてきました。勤め始めた時は学校で学んだことと仕事としての介護が違い、驚きと不安でいっぱいでしたが、ご入居者様の笑顔と周りのスタッフに救われ、続けられています。知れば知るほど「介護は奥の深い仕事だな」と感じます。

仕事を始めて、家事も子育ても頑張ろうと、前向きな気持ちに

当社の施設で働いている友人から声をかけてもらい、介護スタッフとして働くことになりました。仕事中は母親や妻としてではなく、一人の人として、ご入居者様、職員が接してくれます。そのことが嬉しくて嬉しくて。仕事も家事も子育ても頑張ろうと前向きな気持ちになれます。

笑顔と信頼が仕事の言動力になります

介護の仕事をしていて、ご入居者様の最高の笑顔を見ている時と信頼していただいていると感じる時が最も嬉しいです。不安に感じられることの多い入浴介助の時に「萩原さんなら安心して目を閉じていられるわ」とおっしゃっていただくことがあります。その一言で「信頼していただいているんだな」と感じています。

ご入居者様の思いや不安に寄り添うために力を合せて

施設には、ご家族と離れ、見知らぬ人と見知らぬ土地に住むことになり、寂しい思いや大きな不安を抱えていらっしゃると思います。ご本人が何をしてもらいたいと思っているのか、どうすれば寂しい気持ちに少しでも寄り添うことができるのか、スタッフみんなで悩み、考えます。みんな優しく、頼りがいのあるスタッフです。私も職場で困ったことや悩み事があった時は、相談員・施設長にその都度話を聞いてもらっています。常に良いものはみんなで取り入れて変えていこうという向上心がある職場です。ぜひ、一緒に働いてみませんか!