JALAの高い入居率の背景
利用者様、ご家族様が見つけやすい、ドミナント方式を取り入れた施設の運営をしています。

私たちは「照一隅」を念頭に介護の世界でも陽の当たらない場所に重視し少しでも光を届けるための施設を運営しております。
1. 地域密着型、生活圏重視の施設展開
現在、神奈川県・東京都を中心に、390以上の施設を展開しています。
利用者様、ご家族様が施設を見つけやすくするために、ドミナント方式※を取り入れた施設運営をしております。1つの地域に複数の施設を持つことで、ご家族にとっても通いやすく、より身近で安心できる介護サービスを実現しています。
利用者の生活圏内で入居可能な施設が見つかりやすく、また、住み慣れた地域で施設を探すことも出来ることが可能なため地元になじみの深い関係を大事にされている利用者様やご家族様にとっては魅力のひとつです。また、ご家族様のお近くに施設を探されるなど地域性を活かした選択肢ができます。ご家族様がお近くになることで面会などに便利です。
また、立地の利便性も高く医療機関との連携も強く、万が一の体調不良などにも速やかに医療連携等が可能となります。
地域連携に基づき、地域に根付いた施設の展開をしており地域に密着した施設運営を行っております。
※ドミナント方式とは
特定の地域に複数の施設を集中して展開する運営スタイルのことをいいます。たとえば、同じ市区町村内に複数の介護施設を設けることで、その地域に深く根ざしたサービスを提供できるのが特徴です。
2. 多様なニーズに応える施設ラインナップ
「花物語」「花珠の家」「福寿」「療養センター」など、業態ごとにブランドがあります。
それぞれに特徴がありますので、要介護度や利用者様のお身体状況や生活スタイルに合わせてお選びいただくことが可能です。
入居施設だけではなく、在宅介護の拠点も運営しております。
「花織」は小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、共用型通所介護※として運営しております。小規模多機能型居宅介護では訪問介護、通いサービス、宿泊サービス、ケアプラン作成を一体的な在宅サービスとして受けていただくことが可能です。
また、医療行為等必要な方には、小規模多機能型居宅介護に訪問看護を加えた、看護小規模多機能型居宅介護をご利用いただけます。
将来、施設への入居を検討されている方が入居前の段階として共同生活に慣れていただくためにご利用いただくことも可能です。
「花織」の多くは「花物語」の同一敷地内に併設していることが多く、認知症の症状がお有りの方は、在宅で「花織」を利用し入居が必要になったタイミングで同一敷地内の「花物語」にご入居をされる方も多くいらっしゃいます。
※共用型通所介護は?
「正式には「共用型認知症対応型通所介護」と呼ばれます。共同型通所介護とは、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の空間を活用して、地域の認知症高齢者の方に日帰りで介護サービスを提供する仕組みです。特徴としては、グループホームの落ち着いた家庭的な雰囲気の中で安心して過ごせる小規模の施設です。
大規模なデイサービスとは異なり、利用定員が少ない為スタッフの目配りなどがしやすく、認知症の症状や生活のリズムに合わせた支援を行います。
また、グループホームで生活をしている入居者様と一緒に活動することもあります。

その他、障がい者グループホーム「ともがき」の運営を行い、障がい者支援も行っています。
3. リーズナブルな安心価格設定
月額13〜20万円台の価格帯の施設が多く、神奈川県、東京都など首都圏としては比較的安価な価格設定です。
当社の運営する施設は、すべて「入居金0円プラン」に対応しており、初期費用を抑えてご入居いただけます。なお、敷金が別途必要となる場合がほとんどですが、金額は比較的少額であり、入居時に必要な費用は基本的に敷金のみで済むのが特徴です。
月額利用料は9万円台からの施設もあり、中心価格帯は13万円台と、幅広いニーズに対応した料金設定となっております。
「入居金」と「敷金」の違い
「入居金」とは、終身利用を前提とした前払い金であり、償却される場合が多く、原則として返金されません。
一方、「敷金」は賃貸住宅と同様に、退去時の原状回復費用などに充てられる保証金であり、未使用分は返金されるのが一般的です。入居前には、これらの違いをご理解いただいた上で、ご希望に合った施設をお選びいただくことが重要です。
また、施設に入居の際にも居室には「介護ベッド」「照明」「エアコン」「クローゼット」などが備え付けてありますので、ご入居に際しても着換えなど身の回りの物やだけで手軽に入居をすることが可能です。



入居時の初期費用だけでなく、入居後の生活においても安心してお過ごしいただけるようなサービス体制を整えております。
4. 「生活重視型」ケアと柔軟な支援
私たちは、お一人おひとりの生活リズムを大切にし、入浴・食事・排泄などの日常生活を丁寧に支援することによりその人らしい暮らしを実現することを目指しています。
こうしたケアを通じて、QOL(Quality of life:生活の質)を向上を重視しています。

認知症対応に積極的に取り組み、自立支援を生活に取り入れています。
利用者様にはできるところはできるだけご自身で行っていただき、必要な部分は職員が適切にサポートすることで、残存機能を活かした生活を支援しています。

医療連携体制も整えており、月2回の定期往診、お薬の処方、歯科往診なども施設にいながら受けることが出来ます。
また、緊急時には24時間オンコール医療体制も利用できます。そのほか在宅酸素や胃ろうなど医療的ケアのご相談が可能です。

ご家族様との時間を大事に考えております。面会・外出におきましても、柔軟に対応させていただいております。
面会はご予約なしでお越しいただけます。また外出に関しましてもご家族様とのお出かけや外泊などもご相談いただき、ご家族様など大事な方との時間をお過ごしいただいております。

5 .スタッフ教育と接遇の質
介護施設では、年間の研修スケジュールに基づき月に一度の定期研修を実施しております。また、障がい者施設や保育部門においても、同様に研修を月一回行い全体で質の高い支援を目指しています。
その他入職者対象の「入所時導入研修」を行っております。新規開設施設では「開所時研修」、その他職員のサービスの向上のための福祉制度の改定や介護技術向上のための各種研修を随時行っております。

その他「管理者研修」、「本部社員研修」などの研修体制も整っており、各種研修を行うための「研修センター」を設けております。
日々の研修等を通じて職員の質の向上に取り組んでいるため、施設内では管理者・介護職員・看護師・ケアマネジャー・生活相談員など、多職種による連携がスムーズに行われています。

また、グループ内の人材の不足を補うため、障がい者雇用、外国人雇用なども積極的に行い、人材の確保を行っています。
子会社である「株式会社ネクストアメニティ」では、日本語学校「JapanLanguageSchool」通称「JALAS」を運営し、外国人スタッフ含む人材教育を目指しています。
6.相談員によるきめ細かなサポート
「まず、寄り添う入居相談を」
見学や施設紹介ではとどまらず、利用者様やご家族様お一人おひとりの思いに寄り添いの提案を行っています。小さな心配でも丁寧にお伺いし安心してご入居いただけるよう、きめ細かなサポートを心がけています。

- 施設の紹介だけではなく「その方の生活歴・家族の状況・経済面」まで考慮し提案
- 緊急入居や医療依存度が高い方など、他施設で断られたケースにも対応
- 入居後の施設間調整や生活設計も相談可能(例:花物語→花珠の家への移動など)
- 生活保護を受給している方や身寄りのない方などのご相談
相談員は「どのようにしたら、入居することができるか」を相談者様と考えながら入居につなげるよう心がけております。
また、相談をされた“今の状態”だけでなく“これからの暮らし”を見据えた提案を行います。
ご入居を決められた多くのご相談者様からも、「親身に相談に乗ってもらった」「わかりやすく説明しもらい、安心して入居を決めた」などうれしいご評価をいただいております。
相談者様に寄り添い安心した入居につなげる入居相談は「高い入居率」を維持する要素でもあります。
私たち日本アメニティライフ協会では、企業理念である「照一隅」陽の当たらない場所に重視し少しでも光を届けるの心を大切にしながら、認知症や介護・医療が必要になっても、また経済的にご不安を抱えていても、誰もが安心して暮らせる環境づくりに努めています。地域の福祉を支える存在として、安心と信頼のある施設運営を心がけています。
この記事は介護福祉士に監修されています

介護福祉士
青木 いづみ
母親の認知症をきっかけに、サービス業から介護の道へ転身。サービス業で培ったコミュニケーション力と、介護職員や施設長としての知識や経験を活かし、入居相談員として家族が抱える悩みに寄り添っています。介護現場の視点、利用者目線、専門知識を基にした丁寧な相談を行っています。