お役立ち情報-リネン交換
ベッドは一日の疲れを癒す場所でもあり、睡眠は健康に欠かせない休息の時間です。
くつろぎの時間を快適かつ清潔なベッドで気持ちよくお休みいただけるようリネン交換を丁寧に行っております。こちらは洗濯サービスと同様に無料で行っております。
リネン類を整える効果について整理してみたいと思います。
リネン類を整える効果
- ご利用者様の環境を清潔に保ちます。そのため、日本アメニティライフ協会の運営する施設では週一回リネンの交換を行っております。 また、汚れが出た場合には適宜交換を行っております。
- 汚れやしわのあるシーツは、肌の弱い高齢者には刺激があり、褥瘡や肌トラブルの原因となります。 また、しわの多いシーツは寝心地が良くなく、睡眠にも影響があります。交換を行うことでこれらを防止する役割となります。
- シーツが乱れて、シーツの端が出ている状態などは、足の巻き込みや転倒の危険があります。 このようなことも防ぐことが可能となります。 このような効果等があるため、日頃から日本アメニティライフ協会の運営する施設では丁寧にリネン交換を行なっております。
リネン交換をご紹介
ここで、普段行っておりますリネン交換をご紹介させていただきます。
- シーツ類を用意します。(シーツ、掛布団カバー、枕カバー、防水シーツ)
- マットのシーツを交換します。
・元に付いていたシーツを丸めながら外します。丸めながらシーツを外す理由としましては、シーツについている汚れなどを外に広げないためです。これは感染症の抑止ともつながります。
・新しいシーツは、ベッドとシーツの中心線を合わせてシーツを掛けます。 頭の方は三角折りにします。足の方は四角折りにするとされています。 頭と足で折り方を変える理由としましては、足は動きが多くシーツが乱れやすい ため、崩れにくい四角折りが推奨されております。
・シーツはしわが出来ないよう、程よく引っ張りながらシーツを折り込んでいきます。
・防水シーツは、この時にベッドの中央位を目安に両側に渡らせ折り込みます。 - 掛布団カバーと枕カバーを交換します。
・いずれも掛布団や枕の角とカバーの角を合わせて、カバーを掛けます。
週一回のリネン交換を行っております
よく、ご質問でリネン交換の頻度についてのお問合せを頂きますが、日本アメニティライフ協会の運営する施設では上記記載の通り、週一回のリネン交換を行っております。
頻度に関しての介護保険法での定めは特にありませんが、基本的には、上記の範囲内の頻度でリネン交換を行うことが望ましいとされており、他社の施設等でも、1~2週間に一回の頻度で交換をしている施設が多いようです。
また、日本アメニティライフ協会の運営する有料老人ホームはリネン類(シーツ、カバー等)の交換だけでなく、ベッドマット、掛布団、枕などの寝具類も備え付けでご利用いただけます。
※日本アメニティライフ協会の運営するグループホーム花物語は、認知症の周辺症状を緩和するために、より自宅に近い環境を構築するようお願いしております。
そのためリネン類は持ち込みいただき、馴染みの寝具をご利用いただいておりますので、ご了承ください。
※リネン交換のみは他施設同様無料で行っております。
※居室の備え付け
施設の各居室には介護用ベッド・照明・エアコン・クローゼットが備え付けてります。
その為、ご入居の際に衣類や身の回りのもの等、少ない荷物でお越しいただけます。